独立した先輩の声

「地元に戻って、自分で薬局を開業したい」、「理想の薬局を自分の手で作り上げたい！」、「薬局経営のノウハウを学びながら独立に向けて準備したい！」等、様々な理由で独立したいご希望があるかと思います。ささゆり薬局から独立開業を果たした諸先輩方の声を聴いてみましょう！

きっかけは様々。自分の目指す薬局を経営してみたい。

薬剤師としての経験、実績の蓄積、社会的な立場など、ある年齢に達すると誰しも一度は独立開業について考えるのではないでしょうか？私の場合、もともと薬局を経営したくて、就職は漢方相談薬局（OTC中心）を迷わず選びました。

親としての環境の変化に伴い、収入アップのために独立開業を決意。

子供達の進学による学費の増加や医療制度の変遷、大学の同級生の役職等、自分の置かれた状況は大きく変化してきました。中でも学費の増加は避けて通れない問題でした。私の場合、大学の同級生に薬局経営をしている友人が多く、年2回のゴルフを交えた親睦会で話を聞く機会がありました。今までは自分や家族との時間を優先して、生活に困らない収入で満足していましたが、自分が親にしてもらったように、3人の子供を進学させてあげたいと強く思いました。しかし、収入を増やすには、転職・独立開業など自分の置かれている立場を大きく変えなくてはなりません。その背中を押したのは、医療制度の変遷です。今後、医療費の圧迫による調剤報酬の縮小は避けられない現状です。使われている立場では、収入のアップはあまり望めない現状が見えています。自分が動くしかないなと切に思いました。そして、実際に経営者と話をするうちに、薬局の現状や何を求められているのかがわかってきました。

一番に感じたのは即戦力、しかも経営者をサポートできるぐらいの即戦力。

自分には、患者さん対応など社員教育、社内をまとめる統率力など、経営者の右腕になれる自信があると自負していました。その自信は、自分を独立開業に導いていきました。

チャンスを獲得するには、タイミング（運も含む）と即決できる決断力が必要です。

どちらが欠けていても、チャンスはつかめません。石橋を渡った先にはチャンスは存在しません。これは断言できます。

どれだけアンテナを立てているかで、つかめる運も変わってきます。また、アンテナ自体もこれまで頑張ってきた経験、精神の充実によって感度はずいぶんと変わってきます。すぐに動ける準備は常日頃からしておくことが必要です。

そのチャンスが本物かどうかを見極める目と、相談できる仲間がどれだけいるかが大切だと思います。自分はいつも誰に相談するとこれはベストかと考えます。そんな仲間づくり、人脈づくりには、時間を割いています。飲みニケーション中心に（笑）…しかし、これが一番役立ちます。自分の力は些細なもので、支えてくれる人、協力してくれる人には本当に感謝です。

一からの開業で一番、大変なのは「人」でしょう。

一番大変なのは、薬剤師、医療事務の確保です。たとえ経験者でも、場所が変わると一からという場合もあります。しかし、業務は実際に毎日進んでいます。後戻りはできません。

労務士、会計士など会社運営をするにあたって必要な「人」も、自分ではできないためとても大切です。実は、今回の独立開業（フランチャイズ）で一番活用させて頂いたのはこのポイントです。

調剤業務は、無理をすればなんとかなります。しかし会社の運営に関しては、自分ひとりではなんともなりません。まさに誰に助けてもらおうかです。

足立社長をはじめ、（有）エスエーの方々に、サポートしてもらえて、現在5年目を迎えようとしています。相談できる、助けてもらえるが、自分にとって一番の支えであり心強さです。

タイミング、即断力、そして、長くつきあえるパートナーが重要です。

（有）エスエーに相談して、あなたの思いをぶつけてみてはいかがですか？思いをアウトプットする事により、あなた自身の思いもまとまり、見つめ直せますよ。まずは、一歩踏み出して！